日々是雑文

中国歴史・水滸語り〜日々の徒然まで自分ペースで書散らし場。
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私見だども
JUGEMテーマ:日本の危機を救え
先日、知己のブログにて田母神さん暴走!?なんて記事を見掛け、吃驚してニュースをググって見た。
 6日、軍事評論家の田母神俊雄氏が自身のTwitterアカウントで、大東亜戦争は聖戦であると投稿し、捻じ曲げられた歴史観についての持論を展開した。
 田母神氏はTwitterで、自身が会長を務める「大東亜聖戦祭」が、4日に行われたことを報告すると、続けて
「大東亜戦争は聖戦だったのです。その結果人種平等の世界がきました」
と大東亜戦争の意義について触れた。
 さらに
「歴史は戦勝国が作ります。戦争に負けた日本は一時戦勝国アメリカの歴史観を強要されます。正義の国民主主義国家アメリカ、極悪非道の独裁国家日本という構図の歴史です」
と、戦後の日本の歴史観は戦勝国アメリカによって刷り込みが行われていることを主張した。

livedoorニュース 2014年08月06日23時04分より引用
後述の、
>歴史は戦勝国が作ります。戦争に負けた日本は一時戦勝国アメリカの歴史観を強要
これについては概ね同感。
東京裁判がどれだけ偏った・戦勝国に好都合な内容だったかは、パル判事さんが詳しく説明してくれているし。
勝てば官軍負ければ賊軍とは、よく言ったもの。
自分等がどれ程の正義を以って云々〜と語りたがるモノ程(この場合は戦勝国)、騙り率が高いものだと思う。
ホントに正義を弁えている方なら、やたらと自己正当や自己賛辞なんぞせんよ;ホンモノは毅然と粛々とし続けるよ……
早いトコ、戦勝国の刷込み払拭して自立した国家・国史観で在りたいと願う。

だが、しかし。

>大東亜戦争は聖戦だったのです。その結果人種平等の世界がきました
これに対しては声を大にして「違う!」と言う。

「大東亜戦争の結果、白色人種一辺倒の世界が変わってきた」
こういう意味合いなら、まだ判る。
(↓「記事の続き」に、東南アジア諸国からの大東亜戦争コメント紹介)
だけど。
当時の日本が、どうにもこうにも追込まれて苦渋の選択で開戦 というのも承知済みで言うけれど。
大東亜戦争が聖戦だなんて到底思えない。
昭和天皇が「戦争反対」と仰っていたのに、それを無視して開戦強行した内閣云々というのは一体どう説明するんだろう?
昭和天皇の大御心スルーしたモノが聖戦なんて、ありえんわな。。。(天皇陛下のお勤めについてはこちらが詳しい)

「日本が欧米に立向かったのが切欠として、東南アジアの植民支配解放」=日本の開戦は正義・聖戦です!
とは、ちと極論が過ぎまいか?
植民支配解放されたのはその後の各国方々が尽力された賜物で、、、それなのに、「日本のお蔭だ」風味の「聖戦」発言。
ガチ保守の愛国系己でも、こればかしは頷けないわ。
保守愛国が拗れて国粋に為り、日本=正義・絶対的に正しい!と見るヒトも少なくないが。
それって、
日本が最も優れている、日本が一番凄い!
と、、、一種の選民思想に嵌ってないか?
自国を誇りに感じるのは至極尤もだし、そう在りたいモノだとは思う。
でも。
自国だけが一等正しいで凝り固まったら、増長傲慢というモンだべ?
しかも、
「〜は〜に決まっている」
の図式だけで見ようとするのは、反日思想と何ら変わりない。
日本を貶める為だけに無理矢理ネタ探し→反日思想
日本凄い!で視野狭窄、色んなものを強引に日本賛美と捉える→国粋
双方アタマを冷やした方が良い……my正義をゴリ押しし続けたら、周りは退いて行くよ?
過ぎたるは及ばざるが如しとは、先人は良い言葉を遺したものである、、、
「日本の戦争責任を問うならば、それより以前、非人間的な支配と収奪をつづけた欧米の宗主国の責任はどうなるのか。
 日本が来たことで植民地支配から解放され近代化がもたらされた」マハティール・ビン・モハマド(マレーシア第4代首相)
「真実のビルマの独立宣言は1948年の1月4日ではなく、1943年8月1日に行われたのであって、真のビルマ解放者はアトリー率いる労働党政府ではなく、東条大将と大日本帝国政府であった」バー・モウ(ビルマ元首相)
「インドが日本のお陰を蒙っていることは、言語に尽くせない大きなものがあります。
偉大な貴国はインドを解放するにあたって、可能な限りの軍事援助を提供しました。
 何十万人にものぼる日本軍将兵が、 インド国民軍の戦友として共に血と汗と涙を流してくれました。
 インド国民軍は日本帝国陸軍がインドの大義のために払った崇高な犠牲を、永久に忘れません。
 インドの独立は日本陸軍によってもたらされました」ヤダフ(インド国民軍大尉)
「日本軍が米・蘭・仏を我々の面前で徹底的に打ちのめしてくれた。
 我々は白人の弱体と醜態ぶりをみてアジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った」トモ(インドネシア元情報相)
 「これまで独立なんて考えたこともなかったので、徐々に植民地にされたのですが、日本の軍政下で反植民地主義に目覚めたのでした。
 民族意識は若者に影響を与え、彼らはもはや怠けてはいませんでした。
 皆、立ち上がったのです。
 これまでになかった大変貴重な3年と8ヶ月の経験でした」モハマド(マレーシア外務省情報センター所長)
寺子屋社中 土佐の国 四万十塾内 アジアの指導者の証言より引用
鎮護 / comments(0) / trackbacks(0) / 白石晴海 /
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