ポストを見たら、法律事務所から怪しい封書が届いておりました。訴訟提起通告書?ナニソレ?
ここに載っているのと同じものですな。
怪文書画像、個人情報に配慮して 発信元連絡先一部消しております(笑)
要約すると、
「いつぞや買った品が未払いです。強制執行されたくなければ、さっさと誠意を見せろ」
というもの。
以下、司法素人ながらツッコミを。
・普通郵便に”重要”とだけ朱印。
フツー、こういうモノは
内容証明で来るのでは?普通郵便で送り付ける辺り、ド素人以下の弁護士らしい。
・”商品代金の清算が”
清算=物事を整理して後始末を付ける事 の意味です。会計云々に使う表現ではない。
・”被告人として出廷”
先ず、地裁から然るべき書式で何ぞ連絡があるはず。
刑事事件ではない民事では”被告人とは”云わない。
・”〜すべきとは貴殿も十分御察しだと存じますが”
法的措置云々の場で、憶測表現はしない。
・”消費者取引法に違反”
検索してみたら、そんな法はナイと出ました(失笑)
・”処分の手続きも申請中”
裁判で判決も下ってないのに、勝手に処分を申請出来るか(笑)
法を引き合いに出すなら、〜法の〜内・何条に在る〜に該当 と明文化するものでは?
・”誠意あるご回答によりましては”
ヤ○ザの使い古された脅し文句デスカ?
大体、法的云々にグレー表現は無いはずだが?誠意あるご回答って具体的に何なのか、簡潔明瞭に述べよ。
・全国メディカル通販
そんな会社は存在しません<検索結果
通販会社と法律事務所のTELが、1つ違いなんだが?
因みに、住所検索で航空画像見たら、それっぽい建物は存在しない様な?
・”本状到達後に”
到達=ある経緯を辿って、そこまで行き着く事象 の意。お手紙が届いた という表現では不適切です。
この文書、法的云々以前に国語から勉強し直せってのが、己の率直な感想。如何にも、アタマの悪そうな作文だなぁ……と。
一応、最寄の
消費者センターへTELなんぞしてみたら。
「身に覚えのない訴訟番号が封書で届いたんですが?」
と云っただけで、
「ああ、全国メディカル通販からのですね?無視して下さい」
と言われました。よっぽど問い合わせ件数が多いのだろうなぁ;
架空請求対策は
こんな感じ。気をつけませんとな。